くびれがキレイじゃない…左右非対称のくびれ、原因と対策

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左右非対称のくびれの原因

鏡を見た時に、ウエストのくびれが左右非対称になっている人は、骨盤の歪みを疑ってみたほうがいいでしょう。骨盤は、仙骨、寛骨、尾骨の3つの骨で構成されています。骨盤にはさらに、上半身を支える腰椎や下半身を繋ぐ大転子、股関節など、複数の骨が組み合わさっています。そのため、脚を組んで座ったり、片方の肩にカバンをかけたり、片方に重心をかけて立ったりといったバランスの悪い姿勢を長時間続けると、骨盤には歪みが生じやすくなってしまうのです。

また、姿勢が悪い人は正しい位置で筋肉が使われないため、骨盤が歪むだけではなく、余分な脂肪がつきやすくなり、それがポッコリお腹の原因へとつながります。

くびれが左右対称かどうか自分で判断するには

外見的にくびれ方の左右の違いを見るには、ボディーラインがわかる下着姿や裸の状態で、全身が映る鏡で確認するのが一番です。見て左右の非対称が気になるようなら、何かしらの対策を講じた方がいいでしょう。また、くびれが左右非対称になる主な原因は骨盤の歪みにあるため、見てわかるほど非対称ではなくても、次のような方法で骨盤をチェックしてみるのもおすすめです。

  • 仰向けに寝て、左右のくびれ部分に手を当て、骨盤の高さに左右で違いがないかどうかを確認する
  • 背筋を伸ばした状態で正座をして、肋骨の下から骨盤の上までの距離をメジャーで計って比較する
  • 床に座り、力を抜いた状態で脚を伸ばた時に、つま先の向きが左右で異ならないかを確認する

骨盤の歪みを改善する方法

骨盤の歪みは、毎日のストレッチやエクササイズで少しずつ矯正することが可能です。骨盤を矯正することにより、正しい位置で筋肉が使われるようになり、歪みにくい身体づくりを目指すことができます。

上でご紹介したチェック方法で左右に違いがあった場合には、骨盤が歪んでいると考えられます。次のようなエクササイズで歪みの改善を目指しましょう。

お尻歩き

脚を伸ばして座った状態から、左右のお尻の筋肉を交互に動かして前に歩いていくお尻歩き。脚の付け根の外側にある大転子の歪みを正しい位置に戻す効果があります。大転子は下半身太りの原因にもなるため、矯正できればかなりスリムに見えるでしょう。

  1. 床に座り、両脚をそろえて前に伸ばします。
  2. 腰をひねるようにして左右のお尻を交互に動かし、10歩前に進みます。
  3. 同様に、10歩後ろに下がります。
  4. ②~③を3回繰り返します。

股関節ゆらし

  1. 脚を肩幅より広く開いて立ちます。
  2. 大転子の右側に両手を当てて、上半身は自然に右に傾けながら両手で大転子を内側に押し込み、骨盤を左にスライドさせます。右の太ももの内側を伸ばすイメージで。
  3. 1と2の動作を8回繰り返します。
  4. 反対側も同じように8回繰り返します。

骨盤回し

脚を骨盤の幅に開き、大きく円を描くように骨盤を回すだけの簡単ストレッチです。骨盤の傾きや開きを元に戻す効果があり、仕事中の息抜きやトイレに立った時にでも、いつでもどこでも手軽に行えるので、姿勢が悪くなりやすい人は習慣化させるといいでしょう。

  1. 足を軽く開いて立ち、腰に手を当てます。
  2. 骨盤を前後に8回動かします。なるべく骨盤だけを動かすように意識してください。
  3. 今度は左右に8回動かします。
  4. 骨盤を右に8回、左に8回、回します。
  5. 今度は骨盤を8の字を描くように8回、回します。

赤ちゃんのポーズ

仰向けに寝た状態で膝を抱えるポーズ。骨盤を矯正しながら内臓を正しい位置に戻していくストレッチです。整腸作用や腰痛改善効果があり、ポッコリお腹を改善してキレイなくびれをつくります。

骨盤が歪みにくい普段の生活とは

座り方

背筋を伸ばし、骨盤が前傾や後傾にならず、まっすぐに立つような姿勢を意識して座りましょう。長時間座っていることが多い人にはこの姿勢を保つことはなかなか大変ですが、気づいた時に数分間、正しい姿勢を意識するだけでも違います。普段から脚を組んで座るクセがある人は脚を組み替えるようにする、横座りの時にも脚を出す方向を変えて座り直すなど、左右に偏りが出ないような座り方を心がけるといいでしょう。

歩き方

背筋を伸ばして、かかとからつま先に重心を移動するようにし、大またで歩きましょう。バッグは片方の手に持たず、左右持ち変えることが大切です。内またや外また、足をひきずるような歩き方はくびれの左右非対称には直接かかわりませんが、骨盤の開きや前傾、後傾という歪みを引き起こします。歩く姿はなかなか鏡に映して見ることができないので、他の人にチェックしてもらってもいいでしょう。

立ち方

両足を肩幅くらいに開き、つま先はまっすぐ前に向けます。両足のかかとに均等に重心をかけるようにして、背筋を伸ばし、あごを引いてまっすぐ前を見るのが理想的な立ち方です。


歩いているうちにスカートのウエスト位置がズレてしまったり、靴底の減り方に左右で違いがある人は、骨盤が歪んでいることが考えられます。ストレッチやエクササイズで少しずつ毎日の矯正を心がけましょう。また、デスクワークが多い人は、姿勢をキープするためのクッションや椅子といった骨盤矯正グッズを活用するのもおすすめです。