腹筋ウエストダイエットは効果ある?

腹筋ウエストダイエットは効果ある?

「ウエストやせのためには腹筋運動」というのは昔からの定説ですが、近年ではこの常識が変わりつつあるのをご存じでしょうか。今回は、腹筋運動の本当の効果と、効率的なウエストやせについてご紹介します。

腹筋運動は本当のところ何に効く?

ウエストの脂肪が気になるからと、毎日の腹筋運動を欠かさない人は数多くいます。しかし実は、お腹のゆるんだ筋肉を引き締めることや筋肉をつけることはできても、その部分の脂肪を減らすことにはならないため、「ウエストやせ」=「ウエストのくびれをつくる」には不向きなのです。では、腹筋運動はどんなことにメリットがあるのでしょう?

■6つに割れた男前のお腹をつくる

一般的に言われる「腹筋」とは、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の総称です。ボディビルダーに代表されるような6つに割れたお腹は、主に腹直筋を鍛えることで形成されます。見た目のかっこよさはありますが、それは男性の場合であって、女性は割れたお腹ではなく、くびれたウエストを目指したいはず。腹筋をつけすぎることは女性にとってあまり理想的ではありません。

■基礎代謝量を上げて全身やせを叶える

全身の脂肪を燃焼させるための運動と言えば、ウォーキングなどの有酸素運動。腹筋運動は無酸素運動にあたり、直接脂肪を燃焼させるものではありません。でも、腹筋を鍛えることにより筋肉量が増えると、何もしなくても体が消費するカロリーである「基礎代謝量」が上がるため、結果的に脂肪を燃焼しやすい身体づくりに役立ちます。腹筋が割れない程度の適度な運動はダイエットにプラスになるということですね。

■ウエストラインのシルエットをきれいに

腹筋運動はくびれには不向きだと述べましたが、ウエストの美しさに貢献することはできます。腹筋の衰えは内臓の下垂を引き起こし、ぽっこりお腹につながることも。腹筋を適度に鍛えることで内臓を正しい位置にキープし、引き締まったウエストラインをつくります。

一般的な腹筋運動のくびれ効果は?

腹筋運動といえばオーソドックスなのが、床に仰向けに寝た状態から上体を起こす動きを繰り返すことで、お腹の筋肉を鍛える方法です。お腹周りの筋肉を大きく分けると腹直筋、腹横筋、腹斜筋の3つがありますが、一般的な腹筋運動では主に、お腹の前側の表面近くにある腹直筋のみ、しかもその上側の部分だけしか鍛えることができません。腹直筋は縦に長い筋肉なので、下腹部も気になる方は、さらに腹直筋の下側の部分を鍛えるトレーニングを追加する必要があります。

さらにいえば、ウエストのくびれを目的とする場合、大切なのは腹直筋よりも、脇腹を引き締める腹斜筋を鍛えるエクササイズです。腹筋運動ではお腹の前面だけが割れるようなムキムキした筋肉を作ってしまうので、女性らしいくびれを目指す方には適していないといえるでしょう。

次に腹筋運動でウエストの脂肪を落とすことができるかどうかを考えてみましょう。腹筋運動でお腹に筋肉がつくと、体の代謝活動がアップし、痩せやすい体質づくりにつながります。ただし、いくらウエスト周りの筋肉を鍛えても、その部位の脂肪そのものがなくなるわけではありません。あくまで代謝がアップしたことにより、全身が痩せやすく太りにくい状態になる。つまり、部分的ではなく全身の脂肪を落とすために効果を発揮するということを覚えておきましょう。

家庭用キャビテーションマシンのくびれ効果は?

キャビテーションは、肌の上から特殊な超音波を当てることで脂肪細胞にダメージを与えて溶かし、老廃物として排出させることを目的としています。ウエスト周りに使用すれば、くびれづくりに有効だといえるでしょう。ただし、キャビテーションは脂肪を溶かすことに特化したマシンなので、溶かした脂肪を老廃物として排出させるための方法を組み合わせることが大切。温めることで代謝を促すラジオ波や、脂肪の燃焼を助けるEMSの機能が搭載された機種を選ぶこと、また、キャビテーション使用後にリンパマッサージを行うことが効果的です。

次に、家庭用キャビテーションマシンでウエスト周りの筋肉を鍛えることができるかどうかを考えてみましょう。上でご紹介したEMSは、電気で筋肉に刺激を与え、筋肉運動を促す機能。体力がない方や運動が苦手な方でも、継続しやすいのが特徴です。たるんだ筋肉を鍛えることによるシェイプアップ効果や、筋肉量が増えることによる代謝活動アップの効果が期待できます。こうした観点からも、EMS機能を持った家庭用キャビテーションマシンを選ぶことが、くびれづくりにはもってこいだといえるでしょう。

運動中に飲むといい飲料は?

運動中の水分補給に適しているのは、やはりスポーツドリンクが一番でしょう。スポーツドリンクには大きく分けて、アイソトニック飲料とハイポトニック飲料があります。これらのドリンクにはエネルギーのもととなる糖分と、汗によって失われる塩分が含まれています。

アイソトニック(等浸透圧)飲料

糖分や塩分が体液に近い状態で配合されているのがアイソトニック飲料。水分の浸透圧を低く保ちながら吸収するため、腸からゆっくりと吸収されていきます。
エネルギー源となる糖分が多く含まれているため、運動前や運動後のリカバリーに飲むのがおすすめ。糖分のとり過ぎにならないよう、飲む量は1日500ミリリットル程度に抑えておきましょう。代表的なものにはポカリスエットやアクエリアスなどがあります。

ハイポトニック(低浸透圧)飲料

体液の濃度より低い浸透圧になるよう糖分や塩分を調整配合したドリンク。水分がスピーディーに体に吸収されるように作られているため、運動中の水分補給にはハイポトニック飲料が適しています。こちらは糖分が少なめに抑えられていて低カロリー。市販のハイポトニック飲料の代表的なものには、ヘルシアウォーターやカルピスオアシスなどがあります。

水やお茶は長時間の運動には向かない

ミネラルウォーターをはじめとする水には塩分や糖分が含まれていないため、汗をかくような運動や長時間の運動には適していません。
また、お茶類にはカフェインが含まれているものが多く、利尿作用があります。汗をかく運動をする時にお茶を飲むと体から水分が失われて脱水症状を起こすこともあるので注意しましょう。

腹筋や運動が苦手な人でもできる、くびれやお腹のシェイプアップに効果的なエクササイズ

昔ながらの腹筋運動は背中や首に負担がかかりやすく、体に痛みを感じる方が少なくありません。また、運動が苦手でジムに通ってトレーニングをするのは嫌、という方も多いでしょう。そんな方たちにピッタリな、簡単なストレッチをご紹介します。

ウエストのくびれを作るストレッチ

  1. 立った姿勢でつま先を45度くらいに開き、かかとをつけたまま軽くつま先立ちします。
  2. 両腕は天井に向けて上げ、両手を合わせて腕を伸ばします。
  3. さらに体をぐっと上に伸ばし、上半身を左右に5回ずつ振ります。上体が前のめりにならないように注意。わき腹が伸び縮みするのを実感してください。

さらにくびれを強調するためのストレッチ

  1. まっすぐに立った状態で左足を右足の前に出して、体を安定させます。
  2. 両腕は肩の高さに上げて反対側のヒジをつかみます。
  3. 下半身は動かさないようにして、上半身だけ左側にゆっくりとねじるように動かします。
  4. ゆっくりと正面に体を戻します。
  5. この動きを5回繰り返しましょう。反対側も同じように5回行います。

ウエストに狙いを絞ってやせるには

腹筋以外の要素で太めのウエストをつくっているのは、主に皮下脂肪、内臓脂肪、姿勢の悪さです。皮下脂肪を減らすには、直接狙った脂肪にアプローチできる家庭用キャビテーションマシンが市販されているので、試してみるものおすすめです。内臓脂肪を減らすには食生活を改善するなど、日々の努力が必要。姿勢の悪さには生活習慣の改善や、整体などでゆがみを解消することが役立つでしょう。

腹筋運動は健康的な全身やせにはもってこいですが、ウエストのくびれをつくることにはそれほど役立たないことがわかりました。くびれにすばやい効果を求めるなら、家庭用キャビテーションマシンがもっとも適役です。市販されている家庭用美容機器の中で、脂肪細胞を減らす効果があるのはキャビテーションマシンだけ。試してみる価値はありそうですね!