周波数で効果が変わる?キャビテーションの音と効果について

周波数で効果が変わる?キャビテーションの音と効果について

キャビテーションの周波数とは

エステサロンや家庭用美容機器で人気のキャビテーション。特殊な超音波を使って脂肪細胞を乳化させ、老廃物として体外に排出させることでサイズダウンを叶えるトリートメントです。この超音波の周波数を見ると、キャビテーションマシンの効果の高さを知ることができます。周波数はkHz(キロヘルツ)で表され、この数字が小さいほど深部まで振動を到達させることが可能なのです。

ただし、周波数は小さければ小さいほどいいというわけではありません。エステの痩身コースで使用されているキャビテーションマシンは40kHz前後を中心としたものが多数。体重が100kg以上あるような高度肥満の方には20kHzで施術を行うなど、プロのエステティシャンならではの判断で、その人に合った周波数を選択しています。

一方、家庭用キャビテーションマシンは、安全性を考慮して周波数が高めに設定されています。代表的な機種は330kHz。エステと比べると深い部分の脂肪までは届かないことになりますが、誰にでも安全に扱えるという点では妥当な周波数だといえるでしょう。

キャビテーションと音の関係

エステでキャビテーションの施術を受けると、骨に響くような「キーン」という音を感じることがあります。これは超音波が骨に当たって振動するために起こる「骨伝導音」と呼ばれるもの。エステのキャビテーションは超音波の周波数が低く、骨の近くまで到達するため、骨伝導音を感じやすくなるのです。骨伝導音があっても体に害はありませんが、この音を不快に感じる人が意外に多くいます。その点、家庭用キャビテーションマシンでは骨伝導音を感じることはほとんどありません。骨伝導音が苦手な方には家庭用を使うことをおすすめします。

家庭用は業務用マシンと比較すると効果は低めですが、好きな時間に継続的に使用できるという大きなメリットが。エステのキャビテーションの施術にかかる費用は1回15,000円程度なので、月に1、2回しか施術を受けられないという人がほとんどです。家庭用で回数を増やすことで、より早く目標が達成できたという方も多くみられます。

家庭用キャビテーションで骨伝導の音はある?

エステサロンでキャビテーションの施術を受けると、「骨伝導」という耳が「キーン」となるような音が気になるという人がいます。これには個人差があり、音がしない人、音はするけど気にならない人、不快すぎて施術が続けられない人、と、感じ方にはかなりの開きが。
そもそも骨伝導は、キャビテーションで照射する超音波が骨に当たった時の振動が響いている状態で、外部から聞こえてくる音とは違い、骨を伝って体の内部から伝わってくる音です。施術を受けている本人だけに聞こえていて、周りには発せられていません。この通常とは異なる聞こえ方が、気になる人には気になるということなのでしょう。

また、人によって異なる感じ方の他に、脂肪の量によっても骨に当たる超音波の量が変わるため、脂肪が少ない人ほど気になりやすい傾向にあります。さらに、エステで使用されているキャビテーションマシンの機種や、ハンドピースの肌に当たるヘッドの部分の素材によっても、骨伝導音が出やすい、出にくい、という特徴があるのです。ヘッドの素材は金属製は響きやすく、シリコン製は響きにくいといわれています。

では、家庭用キャビテーションマシンではどうなのかというと、家庭用はエステで使用されるプロ用のマシンより出力が低く、誰でも安全に使用できるように設計されているため、骨伝導音を感じにくいといえるでしょう。ただし、メーカーや機種によって設計や素材が異なるため、一概にはいえません。しかし、エステで骨伝導音が気になって続けられなかった方でも、家庭用なら問題なく使うことができているという例は多く見られます。

家庭用キャビテーションの骨伝導音は体に影響はない?

キャビテーションの骨伝導音は、体に対してまったく害はありません。超音波は血管や内臓、骨などへ危険性をおよぼすようなことはなく、医療現場でも取り入れられているものです。骨への影響は「振動」=「音」だけだと理解し、リラックスして行うようにするといいでしょう。
むしろ、骨伝導音は脂肪に対してキャビテーションの効き目が発揮されている音だということができるため、好意的に受け止めている人も多くいます。この音がまったくしない機種は、効果も低いと考えられるのです。

ただし、不快に感じる人の中には、使い続けると気分が悪くなるケースも考えられます。音に敏感な人や骨伝導音が苦手な人は、まずはヘッドの素材を確認し、音が出にくいとされるシリコン製の機種を選ぶようにしましょう。それでもダメな場合は短時間の使用にとどめるか、使用を控えた方がいいでしょう。

まとめ

家庭用キャビテーションマシンの場合、より効果の実感を高めるために、エステのキャビテーショコースにもあるようなEMSやラジオ波の機能を搭載したタイプを選ぶといいでしょう。また、お風呂などで体を温めてから使用し、使用後にリンパマッサージをして脂肪排出をサポートすればバッチリ。週に2~3回の使用で、3か月程度で変化を実感している方が多いようです。